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#白印刷
最近、茶色の未晒クラフト紙でショッパーのご発注を頂くことが増えてきました。
ナチュラルテイストのお店が増えてきたこともあるかと思いますが、表面加工をしないことが多い為、エコな感じで価格も安価に製造が可能です。
印刷方法がいくつかあり、500枚以下の小ロットの場合、シルク印刷という職人が1枚ずつ手刷りをする方法となります。500枚からはオフセット印刷という機械で印刷をしていく方法となります。
1万枚くらいの数量が多い場合は、ファーストフード店などでよく使用される、袋の入れ口がギザギザした輪転という機械で印刷をしていく仕様なのですが、印刷はフレキソ印刷という方法となります。
その中でも、白で印刷をする場合は少し注意が必要です。印刷の種類によって袋地の影響の受けやすさが異なってきます。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、シルク印刷が一番はっきりとした白の表現が可能です。
一番影響を受けて薄くなってしまうのがオフセット印刷となります。フレキソ印刷は中間くらいでしょうか。
茶色の未晒クラフトに限らず、袋の色が着色の場合も同じですが、白は最も影響を受けやすい色になります。
今後、袋の作成をされる際に白印刷で検討をされる場合は、一度サンプルでご確認をするのが安心かと思います。
営業アドバイザー
橋本
紙袋や不織布に関する豆知識を発信しています。包装資材の取り扱いの他オリジナル印刷も行っている会社です。