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レジ袋・ポリ袋はゴミ箱へ
昨年のレジ袋・ポリ袋有料化の影響と、コロナウイルス感染防止の為にイベントの開催が見送られたり、店舗の販売がふるわなかったりと、ポリ袋の使用が減っていますね。
でも、良く考えてください!
悪いのはポリ袋ではありません!!
悪いのはポイ捨てです!!!(/・ω・)/
ポイ捨てされたポリ袋が自然界に流れ込み風化しマイクロプラスチックとなって海洋汚染などに繋がっている、というのは事実ですが、これは「ポイ捨て」の問題です。
きちんとゴミ箱に捨てられたポリ袋の約84%は
下記3つの方法で極めて有効に利用されています。
① マテリアルリサイクル(主に再生利用) → 約23%
② ケミカルリサイクル(主に原料に還元利用) → 約4%
③ サーマルリサイクル(主に発電燃料として利用) → 約57%
単純に埋め立てや焼却処分されるものは16%程度です。
また、かつて問題になっていたダイオキシンについては、規制強化後に焼却炉の性能が格段に改善されたことで、ダイオキシン発生量は1997年度の1/176まで減っています。
参考資料:https://www.pwmi.or.jp/pdf/panf1.pdf
家庭においてもゴミ袋として再利用できるポリ袋・レジ袋。
弊社としては、紙箱、紙袋、再生紙、FSC認証紙など、幅広く商品のご提案が可能ですので、瀕死のダメージではありませんが、ポリ袋の専門業者様にとっては大打撃です。
こういった業界・雇用を維持することもサスティナブル・SDGsの観点から重要な気もしますね。
様々な材料で作られたエコバッグ、本当にエコなのか?
その売れ残った廃棄量こそどこまで増えるのか?
それぞれの立場があり、正解の無い問題かと思いますが、ひとりひとりが想いを巡らせて環境のことを考えることが大切なのでしょうね。
ということですが、弊社ヤマゲンにできることは、パッケージで皆さまの商品・サービスを応援することで、経済をフル回転させることだけです。
消費を促すことで、税金が落ち、国の政策から国民へ還元されるという循環を作る一助になればと思います。
あらゆるパッケージのお問合せは是非、山元紙包装社(ヤマゲン)まで!!
多様な商品でご提案させて頂きます。
山元康平
紙袋や不織布に関する豆知識を発信しています。包装資材の取り扱いの他オリジナル印刷も行っている会社です。