オリジナルの包装紙箱を発注するメリットはあるの?
商品の包装に既製品を使っている場合には、せっかくのビジネスチャンスを逃しているかもしれません。「包むだけ」だと、安易に侮ってはいけません。
今回は、紙箱・クリアケースなどの包装箱をオリジナルで作るメリットを紹介します。
大々的な広告が打てない・打っていない企業やこれから新商品をひとつのブランドとして展開する企業様には、特に必見情報です。
- メリット1:
商品を安全にお客様に届ける。 -
商品と包装する箱の大きさが合っていないと、商品の破損につながります。そのままクレームになったり、評判の悪化のリスクもあります。箱の中で商品が大きく動いてしまったり、小さすぎると取り出しにくいなど、既製品では限界があります。
特に壊れやすく繊細な商品では、要注意です。ケーキやフラワーアレンジメント、ガラス小物などのギフトに使われるものは、破損して届いてしまったらお客様の大切な日を壊しかねません。
商品を安全にお客様に受け取っていただくために、箱の中で商品が固定できるような大きさの、ジャストサイズのオリジナル包装箱が必要となるのです。
- メリット2:広告塔として認知度向上
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オリジナル包装箱は、企業の大切なブランドの広告塔としての働きもあります。商品・企業名の認知度は企業の成長を後押しします。包装されている紙箱やクリアケースが家庭で印象に残るデザインであれば、あと利用していただける可能性もあります。商品だけでなく企業名も記憶に残ります。長く使ってもらえば、それだけブランドの宣伝効果も長く続きます。
インターネットが普及した現代では、口コミは大きな宣伝活動となっています。購入したお客様に覚えて頂ければ、リピートだけでなく他の商品購入に対する評価にもつながるのです。
- メリット3:宣伝費用のコスト削減
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オリジナルの包装箱を作ることで宣伝費の削減にも役立ちます。CMを流したり、屋外看板を設置したり、チラシを刷ったりと認知度上げるための、広告はとにかくお金がかかりますよね。
しかし、商品の包装に必須の紙箱やクリアケースをオリジナルで作れば、追加で広告を打たなくても、色んな人に商品名や企業名を目にしてもらう機会を創造できます。紹介した通り、オリジナル包装箱でブランドの宣伝効果が期待できるのです。大々的な広告を製作する予算が取れない場合には、オリジナル紙箱や紙袋を作って、人の目に触れるようにしていくとよいでしょう。
- メリット4:
包装の価値は商品の価値につながる -
せっかくの良質なもの・高価なものでも、ラッピングが貧相でさえないものであったら、受け取ったとき時の印象はどうでしょうか。商品そのものまで安っぽく感じてしまいませんか?やはり、きれいな包装がされていると嬉しく、心がこもっていると感じるものです。
それらを考えると包んでいる箱は、中に入っている商品そのものの価値を決定するものとなるでしょう。素敵な商品は、素敵な包装箱に。機能性重視の商品は、スマートでスタイリッシュな包装箱に。中身に合った包装箱を作ることで、商品の価値を上げることができます。
- メリット5:
伝えたい情報を自由に盛り込める -
オリジナルであれば、お客様に知っていただきたい情報を載せることができます。ブランド名や商品名、キャッチフレーズ、宣伝キャラクターなどオリジナルで盛り込むことで記憶に残るデザインに仕上げることが可能です。このように、オリジナル包装箱は、デザインの自由度が高いことも特徴と言えます。
さらには、お客様対応の電話番号を入れ込んだり、QRコード印字でホームページにつながるようにしたりと、宣伝効果を上げるための工夫がしやすいことも人気の理由です。
- メリット6:
企業やブランドのイメージ定着 -
あまり企業やブランドのイメージが知られていない場合には、新しくイメージを定着させる効果もあります。誰でも思い出せる、有名なブランドのカラーやロゴってありますよね。
それらの多くは、印象的なだけでなく、何度も色んなところで目にしたからです。商品ごとにパッケージを変えてもいいですが、違う種類の商品でも統一性を持たせることで企業・ブランドイメージを定着させやすくなります。
オリジナル包装箱は小ロットから試してみよう
上記のようなメリットのある、オリジナル紙箱やクリアケース。それらを有効に活用するには、企業や商品にあったロゴや形、記載する情報を精査する必要があります。まず、購入したお客様に持ってもらいたいイメージなど、どんな目的でオリジナル包装箱を製作するのか明確にしましょう。
もし、迷ったときには、製作のアドバイザーがいる業者に相談してみましょう。デザインだけでなく、納期やコスト面など、全体的な考慮して製作することができます。製作時には、サンプルをもらって商品にマッチするか確認も必要です。一度に大量に作ってしまうのではなく、小ロットで作ってみて実用的に使えるかチェックしてみるのも一つの手です。そのため、小ロットでも依頼できる業者がおすすめですよ!