紙袋・ビニール袋・紙箱　パッケージの企画・製造・販売の山元紙包装社

研修の一環として紙袋折りを体験しました。

一枚平たい紙の状態から必要な分を切り取って
手で折って平面から立体にしていきます。

定規とカッターを使って測定と裁断をおこなったのですが、
まっすぐに切ることが難しかったです。

裁断後は紙同士をくっつけて筒状にしていきます。
この際に上から下に向けて歪みなどがあるとまっすぐな横マチができません。。。
慎重に貼り合わせていきます。

次は、折り目をつけていきます。
片側ずつ横マチになる部分折目を付けるのですが、
折目を付ける際気を付けないと至るところにシワが入ってきます。
一気に折目をつけるの大切です。

横マチの折り目が終わったら次は、底マチです。
個人的には底マチを折り込むのが一番難しかったです。
広げて三角の形に折り込んでいくのですが、
これまでの工程でまっすぐが保たれていないとガタついた紙袋となります。
また一度付けた折目は消えないので一回の勝負です！！

底マチができたら、
口部分の折り→紐を通す穴をあける→紐を通して結ぶ
＜完成＞です。

機械で製造する方法もありますが、
一般的に皆様の手元にある紐の持ち手の紙袋は、ヒトの手で作成されてるものです。

ヤマゲンに入社して紙袋がヒトの手で作られていることを初めて知り、
平面から立体にする作業は熟練の技が光る品物だとも感じました。

入社して３ヵ月弱。
学びの多い日々を送ってます。

営業アドバイザー　黒木

株式会社山元紙包装社 編集部

紙袋や不織布に関する豆知識を発信しています。包装資材の取り扱いの他オリジナル印刷も行っている会社です。